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山形県糖尿病療養指導士会
Certified Diabetes Educator of Yamagata (CDE-Yamagata)
〒990-9585 山形県山形市飯田西2丁目2-2 山形大学医学部 内科学第三講座内
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糖尿病教育の正しい知識および技術の普及・啓発により、山形県内の医療機関の糖尿病診療の向上と県民の健康増進を図ることを目的として、2018年4月18日に山形県立中央病院会議室で山形糖尿病療養指導士認定委員会を設立いたしました。
県内各地区より、糖尿病診療に積極的に携っている多くの医療従事者が集まり、山形県に地域糖尿病療養指導士(LCDE)認定制度を創設するため、活発に討議いたしました。
各委員からは、山形糖尿病療養指導士の認定制度に対し熱い想いが聞かれ、今後の活動の発展に大きな期待が持てました。
この制度が、末長く県民の健康増進に繋がる事業になるよう努めてまいります。
2018年10月28日(日)に山形県立保健医療大学 講堂にて第1回認定講習会を開催いたしました。
LCDEの受講者246名にCDEJの受講者20名のお申込みをいただき、大変盛況に開催されました。お昼休みには、青森県医師会会長の今村クリニック院長 今村 憲市 先生をお招きして、「弘前市糖尿病性腎症重症化予防プログラムの現状」と題して教育セミナーをご講演いただきました。糖尿病の重症化予防のプログラムを進めるためには、熱心に行う人材が必要とのこと、山形でも重症化予防対策が進むことを期待されておりました。
講義は、やや難しいとのご意見もございましたが全体的にわかりやすいとのご評価をいただきました。メモを取りながら熱心に聞き入っている受講者がほとんどで、資格取得に向けての意気込みを感じられました。
第2回講習会は、さらに充実した講習会になるよう準備を進めてまいります。
2018年10月28日 山形新聞
第1回認定講習会の開催に合わせて、山形新聞に山形糖尿病療養指導士認定制度を紹介する記事を掲載していただきました。今後、認定される療養指導士の活動が広く県民に認知され、健康の増進に利用されることを願っております。
そのためにも、より充実した実りある資格になるように、魅力ある講習会、研修会を今後、企画していきます。
第2回認定講習会の様子
2018年11月25日(日)に山形県立保健医療大学 講堂にて第2回認定講習会を開催いたしました。
寒さが厳しくなる中、前回同様に多くの受講者にお集まりいただきました。教育セミナーには、秋田県大館市の大館市立総合病院 内分泌・代謝・神経内科部長 池島 進 先生から「地域で取り組む糖尿病重症化予防~大館市の現状と課題~」と題してご講演いただきました。大館市の医療機関、行政が一体となったIT活用による効率的かつ効果的な重症化予防策の詳細をお聞きすることができました。
今後は来年2月の認定試験に向けて準備を進めてまいります。
第1回認定試験の様子
(山形ビックウィング)
第1回山形糖尿病療養指導士認定試験が県内4会場(日本海総合病院、山形県立新庄病院、山形ビックウィング、公立置賜総合病院)で開催されました。認定講習会を受講されたほとんどの方からお申し込みをいただき、219名の方が受験されました。当日は心配された天候も晴天で、特にトラブルもなく無事終了いたしました。多くの方が合格されることを期待してしております。